京セラドームトーナメント大会予選 2010/10/17 () 9:00 - 10:30 京セラドーム 







▼D-neo − 阪神輸送機BC 1回戦 (D-Neo 1勝0敗0分)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7
阪神輸送機BC 0 0 0 0 0 2 0 2
D-NEO 0 0 1 0 5 0 × 6

【バッテリー】
(D-Neo) 前原、小竹 − 金子 

【責任投手】
(勝)  前原 (18試合6勝4敗5S)
(S) 小竹 (21試合7勝1敗3S)
(敗)  
【本塁打】
   金子(1号)

【試合経過】
 さぁ楽しみにしていた京セラドームでの野球が出来る日です。もう9年ぐらい前は夜中の2時ぐらい、とても野球やる時間ではない時間帯で借りてしたりしてましたが、あのころと同じ料金で日中の良い時間帯にプレーできるとは・・・。これも不景気の影響でしょうか。

 つまらないことは考える必要もないでしょう。今日は京セラドームトーナメント大会。4チームでのトーナメント方式。勝てば2試合、気合いも入ります。

 後攻めで始まったこの試合、先発は前原投手。
先頭に投じた4球目はライト方向へ、右打者の右方向への打球に慌てたか?ライト大西選手これをはじいていきなりエラーで塁を許してしまう。
 これで動揺したか?前原投手2番打者になんとストレートで四球を出してしまう。浮き足立つ中、2塁ランナーが3盗を試みるが、金子捕手が3塁へナイス送球で見事3塁タッチアウトで、盗塁を阻止した。このプレーは非常に大きかった。これで落ち着いたか前原投手、後続を3塁ゴロとキャッチャーゴロに打ち取り、無得点で終えた。

 さて今度は攻撃の番。先頭福嶋選手はカウント2−3まで粘るも、サードゴロに倒れてしまう。2番福原選手はレフトへライナー性のクリーンヒットで出塁。はやくも動き2塁へ盗塁を試みるも、キャッチャーから良い送球がセカンドへきてしまいタッチアウト。さきほどの金子捕手の3盗阻止のリベンジをされてしまった。金子選手がサードゴロに倒れてしまい、結局3人で終わる。

 2回の守備。初回浮き足だった感があったが、前原投手すっかりドームの雰囲気にもなれたか、サードゴロとピッチャーゴロ2つで三者凡退で仕留める。

 こちらも4番前原選手から始まる中軸の打順で期待されたが、こちらも淡泊な攻撃で三者凡退に。

 三回の守備。先頭を四球で歩かせてしまうが、後続を三振、キャッチャーウライ、ショート併殺と落ち着いたピッチングでしめる。

 そして3回攻撃は均衡を破る先制点がD-NEOに入る。
橋中選手が良いあたりではあったがライトライナーでたおれ、小竹選手はショートフライですでに2アウト。ラストバッター斎藤選手が、2−3からの6球目をたたいて、センターへクリーンヒットで出塁。先頭福嶋選手に戻って、打球は平凡なサードゴロ。終わったと思われたその瞬間、相手三塁手がまさかの悪送球。1塁ランナー斎藤選手は一気にホームまで駆け込んでくる。ボールも返球されてきわどいプレーになるが、斎藤選手が滑り込んでセーフに。待望の先制点が入る。

 完全に落ち着いた前原投手は4回、5回を全く危なげなく三者凡退で終わらせ、良いリズムで5回の攻撃に入る。

 この回先頭大西選手がサードのエラー出塁。橋中選手のピッチャーゴロの間に大西選手はセカンドへ進塁。小竹選手は四球を選びチャンスを広げるも、斎藤選手が三振で流れを止められたかに思われたが、ここから珍しくつながっていく。

 トップバッター福嶋選手がライトの右を破るタイムリー二塁打で、大西、小竹両選手がホームに帰り、大きな2点が入った。しかしこれで終わらない。福原選手四球で、ランナーは1塁2塁。そして3番金子選手は四球のあとの初球をドンぴしゃで左中間真っ二つで、ボールがフェンスまで転がり、一気にホームまでかえり、ランニング3ランになった。そして前原選手も初球をフルスイング。もう少しでフェンス直撃となる、ワンバウンドでフェンスに当たる大きな当たりで3塁打。この回一気に5得点と一気に突き放した。

 6回の守備。さきほど3塁打を打って息が上がっている前原投手。ボールが2球続き、3球目ボールになるスライダーをセンターへ落とされて、この試合初めてのヒットを打たれる。ここで、決勝をにらんで前原投手を休ませ、小竹選手にスイッチ。

 その小竹やってくれます。いきなりプレートを後ろに外さずに一塁へ偽投・・・。もちろんボークです・・・。
ランナーを2塁に送ってしまい、そして1番打者に、レフト線上に持って行かれる2塁打で1点失う。そして、2番打者にもセンター前にもって行かれて2点失う。3連打で嫌な雲行きになるも、後続を内野ゴロ3つに仕留めてピンチを切り抜けた。

 6回の攻撃は淡泊に3人でおわって、さぁ最終回の守り。
先頭を三振に。そしてショートゴロで2アウトあと一人というところで、四球。しかし次打者をピッチャーゴロに打ち取りゲームセット。
見事予選突破。

 15分後いよいよ決勝戦!

 次の試合詳細へつづく・・・・
打撃成績
守備 選手名 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
福嶋 3 1 三ゴロ   三失   左二塁    
福原 2 1 左安   遊ゴロ   四球    
金子 3 1 三ゴロ     三ゴロ 左本塁    
投 右 前原 3 1   中飛   遊飛 左三塁    
森崎 3 0   捕ゴロ   遊ゴロ 投飛    
右 一 大西 3 0   二直     三失 一飛  
橋中 3 0     左直   投ゴロ 三ゴロ  
一 投 小竹 2 0     遊飛   四球 遊飛  
斎藤 2 1     中安   三振    
投手成績
責任 選手名 回数 打者 球数 安打 三振 四死 失点 自責
前原 5回 18 68 1 3 2 0 0
S 小竹 2回 9 33 2 1 1 2 1
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